本学科では4年次の後期の実験で、約4か月かけてプロジェクト型のものづくりに取り組んでいます。今年度は小型CPUボードのRaspberry PiとBrickPiを組み合わせて遠隔操縦型探索ロボットを製作しました。ネットワークを介して送られるカメラ画像を頼りに、離れた実験室にあるロボットを操作し配置されたQRコードを探して読み取る競技を行いました。ネットワークを介してロボットを操作することの難しさを経験し、効率よく探索する戦略をチームで考えるなど、1、2回で完結する実験と違って、プロジェクトに取り組むことで総合的な能力が成長したように感じました。 |