平成29年1月16日~20日の日程で,マレーシアのペトロナス工科大学で開催された国際シンポジウム(UTP-KOSEN 第1回国際シンポジウム)に,本校ではCI科出身ではない2名の専攻科1年生と伴に,本科生としてはただ一人で参加してきました. ポスター発表のタイトルは,今年度の学生奨励研究で取り組んでいる「マイクロコンピュータを用いた鉄道模型の自動制御」です. 堀くんの感想として,初めての対外発表で,かつ英語での発表だったので,とても緊張したことと, もっと英語を勉強する必要があると実感でき,また海外の大学や学生の研究を見ることができて大変貴重な経験になったと聞いています. 手前みそですが,自分の殻を破り,何事にも積極的にチャレンジする学生がCI科には多く,卒業後もどんどん成長してくれることは喜ばしいことです. <UTP-KOSEN 第1回国際シンポジウム> グローバルに活躍できる技術者育成を継続的に推進するため,九州沖縄地区の9高専とペトロナス工科大学(マレーシア)が連携して開催したシンポジウムです. 主に,以下の二つが目的です. ・英語による国際シンポジウムを通して,グローバルマインドや英語でのコミュニケーションスキルを養成 ・海外での体験を通じて,グローバルに活躍できる人材に必要なことは何かを学生に意識付け <ペトロナス工科大学> 1997年設立の私立大学で,産業界に関連する幅広い学科を有する工科大学です.これまで13,000名以上の卒業生を輩出し,現在,世界66か国以上の国と地域から,基礎コース1,200名,学部6,000名,大学院1,200名の学生が在籍しています. マレーシアで唯一QS(Quacquarelli Symonds) Asian University Rankings 2016において,四つ星評価を受けています. |