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タイで行われた「日タイ高校生サイエンスフェア2018」にCI3年生2名が参加しました

2018/06/20 2:43 に 野尻紘聖 が投稿   [ 2019/02/07 18:33 に 松尾和典 さんが更新しました ]
平成30年6月7日(木)から9日(土)の日程で,日タイ高校生サイエンスフェア2018が開催され,本校からは制御情報システム工学科3年の2名が参加してきました.

開催場所は,タイ王国北部のピサヌローク(Phitsanulok)にあるプリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクール・ピサヌローク校(Princess Chulaborn Science High School Phitsanulok)でした.参加者は,他の高専生や高校生30名程度で,学校の寮で寝泊まりし,タイの学生が日本人一人一人にバディとして付いてくれました.

昨年度の学生奨励研究で実施した内容について,10分程度の口頭発表,タイのプリンセスMaha Chakiri Sirindhorn様の前でのポスター発表を英語で行いました.
他にも,スコータイ歴史公園散策,ウォークラリー,天体観測やフィールドトリップなども企画され,楽しいだけではなく,一生の思い出でこれからの人生にとって非常に有意義な経験だったようです.

これからも国際交流活動に積極的に参加するだけではなく,他の学生たちにとっても良い影響を与えてくれることを期待しています.
今回,引率して頂いたHI科の大隈先生に感謝申し上げます.

最後に,彼らのコメントです.

滞在中,さまざまな場面でタイの方々の温かさに触れられたことが一番の思い出です.タイの方々がオープンな心と笑顔で好意を持って接してくれたことにとても感謝するとともに,私たちも見習わなければならないことがあると感じました.
発表では,英語での質問内容はある程度聞き取れましたが,日本語でも難しい適切な回答を英語で行うことがとても難しかったです.もっと英語を勉強し,英語での発表に慣れていきたいと思っています.

英語での発表は初めてで,上手く答えられなかった質問があって悔しかったですが,今後にもつながる貴重な経験でした.
タイの高校生はとても親切にしてくれて仲を深めることができ,最終日に涙を流しながら見送ってくれたときは私も感動しました.日本のトップレベルの高校生とも色々な話をでき,刺激的で良いつながりを持つことができました.
これからもこのようなイベントに積極的に参加して,もっと沢山の人と意見・考え・技術を共有できたら,人生は確実に豊かになるし素晴らしいと思います.そのためにも,もっと英会話力を身に付け,さらに技術を高めていきます.

 
 
 
 
 
 

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