5年生選択科目である音響工学の授業の一環として、毎年お世話になっている公益財団法人熊本県立劇場のバックヤードツアーを行いました。 熊本県立劇場は1982年に前川國男建築事務所が設計し、音響設計は永田音響設計が担当した、日本初の専用コンサートホールと演劇ホールを併せ持った劇場です。今回のツアーではコンサートホールの空調設備・ステージ音響設備の説明に加え、昨年の熊本地震の被災状況や今後の改修状況について説明して頂きました。 その後、熊本大学工学部建築学科の川井准教授の案内で残響室を見学しました。 本校には無響室がありますが、残響室は初めてで良い経験になりました。 |